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【今年度は全2回完成式】

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労働安全コンサルタント筆記試験
専門科目(機械安全)受験準備セミナー

日程

1日目:2024/5/17(金)
2日目:2024/6/11(火)
時間はいずれも 9:00-17:00

場所

Zoomによる
オンライン受講

定員

定員:15名

受講料

59,400円/1名
(税抜価格:54,000円)

  • 現代は、企業経営に当たって業績拡大や企業収益を向上させることと同じくらい、安全衛生環境の整備と改善が求められる時代です。そのような社会要請に応えるのが、労働安全コンサルタントです。

    国家資格としての労働安全コンサルタントは、そのような社会と企業が求める安全業務への助言や代行をする職業であり、安全スキルと資格を併せ持つと、第三者や顧客からも質の高い専門職業人として評価されることになります。

    したがってこの道を進む人は、労働安全コンサルタントの資格を取るべく、年1回の国家試験を受験することになります。しかしこれがなかなかの難関でもあります。

    1. 出題傾向をとらえた設問解説

    5つある専門技術分野のうち機械安全のコンサルタント業務では、安全に深く関わる構造物強度や力学エネルギーについての知識が求められ、この知見が危険予知やリスクアセスメントにおいても必要になります。

    そのために労働安全コンサルタント機械安全の筆記試験・専門科目では、機械工学の高度な判断が求められる問題が例年出題されています。

    特に計算問題(例年問3と問4)は応用問題化されていて、年度により、かなり難しい問題が出題されています。したがって専門技術科目試験を免除されない一般受験者にとって、計算問題は難関の一つです。

    本セミナーでは機械安全の専門科目における過去10年に出題された計算問題(例年問3と問4)に焦点を絞り、その傾向を分析して解法を説明し、解説します。

    そして傾向に合った演習問題に慣れていただきます。

    また、記述問題(例年問1と問2)過去問題に対する受講生からの質問にお答えします。こうして専門科目機械安全・全体に対する理解度を深めていただくことにより、合格支援をいたします。

    2.基礎から設問解答能力まで短期で養う促成セミナー

    機械安全計算問題の出題範囲は、材料力学、流体力学、熱工学、機械力学の広範囲にわたっていて、分野ごとの公式とその応用方法をマスターしてからでないと、受験生が出題問題に自在に対応していくことは難しいと思います。

    そこで、アイアール技術者教育研究所では講師に機械部門の技術士を迎え、機械工学4分野の出題範囲の基礎と要点をつかんだ理論を講義します。まず過去問題10年分の出題傾向を説明し、得点しやすい設問取り組み姿勢をお話しします。そして課題演習を通し、教科に馴れていただくことにより、設問解答能力の向上を図っていただきます。

    また2日間のそれぞれの研修終了前に機械安全記述問題(例年問1と問2)も含めた質問を受け付け、解答案の解説をいたします。これにより専門科目機械安全・全体の対応力を身につけていただきます。

    セミナーは2日間で合計14時間とし、それぞれの教科講義に課題演習を折り込みながら機械工学4分野を一つずつ進めます。教科の基礎を理解していただくとともに応用力も養う形式をとります。

     

    過去に行ったセミナーでは見事受講者が合格!

    「なぜそういう答えになるのかがわからず、対策セミナーもなく、誰にも聞けず、独学で勉強するしかなかった。長年の疑問が解決した。もっと早く教わりたかった。」(2019年度合格者の感想より)
    「専門科目への受験対策が明確に的を絞ることができて有効でした。」(2020年度合格者の感想より)
    「ターゲットを絞り込んで教えて頂き、大変勉強になりました。大学で「機械工学」を学ばなかった自分が、ある程度自信をもって試験に臨むことができたと思います。」(2021年度合格者の感想より)
    「セミナーでは講師の近藤様に大変丁寧にご指導いただき、誠に有り難うございました。」(2023年度合格者の感想より)

  • 1日目(7H)
    (1) 過去10年間の出題傾向(0.5時間)
    (2)材料力学 教科と課題演習(4時間)
    (3) 力学 教科と課題演習(2時間)
    (4) 計算問題・記述問題の質問と回答(0.5時間)

    2日目(7H)
    同月第1日目の続きから(※)
    (1) 流体力学 教科と課題演習(2時間)
    (2) 熱工学 教科と課題演習(2時間)
    (3) 過去問題と傾向、過去問題を使った応用演習(2.5時間)
    (4)計算問題・記述問題の 質問と回答(0.5時間)

    ※いずれか1日のみのご参加でも、テキストは2日間分を提供いたします。

    ★本セミナーは、オプショナル料金をお支払いいただくことで、個人教授指導を行うことができます。

    ご希望の方は、お申し込みの際に、「個人教授オプションを希望」と記載し、個人教授希望の平日日程2~3個をお知らせください。

    受講お申し込み後に個人教授オプションをご希望される場合、またはお申し込みの際にご希望いただき日程を受講してから決めたい場合は、2回目の講義終了時までに事務局にメールでご希望の平日日程2~3個とともにお申し付けください。

    ・個人教授オプション:1時間あたり9,000円(税込)

  • (1)基礎から学び直したい方

    • 高校、大学で専門教科を学習したが、時間がたってしまってもう一度基本に戻って復習したい人。
    • 過去問題が取り付きにくく、着手に手間取っているが、過去問題傾向を知り、どこに注力したら点を取り易いか学習したい人。

    (2)受験のために教科の仕上げをしたい方

    このセミナーは、労働安全コンサルタント試験(機械安全)の専門科目・計算問題と記述問題に対する課題対応力を短期間で身に付けることを目的にしています。

    出題が予想される範囲の計算問題に演習形式で取り組んでいただき、その後解法の解説をします。またこれまでの記述過去問題の質問を受け付け、解答の解説もします。

    • 労働安全コンサルタント機械安全の専門科目受験志望者
    • 高等学校普通科レベルの数学・物理の基礎知識、高専・工学系大学学部履修程度の機械工学基礎知識が必要になります。
    • 過去5年分の出題問題を解き、事前知識の準備をされている方。
    • 持ち物:関数電卓、筆記用具
    • 本講座は講師とのコミュニケーションをとりながら行います。受講者はマイク、カメラを付けたPCでご参加いただき、通常はマイクOFF、講師とやり取りを行う場合はマイクON、カメラONにご協力ください。
    • 本講義は講師事務所より配信します。

講師プロフィール


近藤 講師

近藤 孝邦(こんどう たかくに)

近藤エンジニアリングハウス 代表
(公財)日本技術士会 機械部会幹事
技術士(機械部門)


株式会社IHIにて高速回転機械の技術開発と生産に長年携わった、回転機械と流体工学のエキスパート。
機械設備投資、経営管理についても豊富な経験を有する。
技術士(機械部門)/流体工学

詳細

日付:
5月17日
時間:
9:00 AM - 5:00 PM
参加費:
59,400円

会場

オンライン

主催者

日本アイアール(アイアール技術者教育研究所)
電話番号:
03-6206-4966
メール:
ir@nihon-ir.co.jp
Web サイト:
https://engineer-education.com/