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アイアール技術者教育研究所 セミナー
3時間速習!
《技術者・研究者向け》
化学系特許の「進歩性」超入門
化学系特許の「進歩性」超入門
セミナーの内容(予定)
【Ⅰ】理論編
1.進歩性とは? ~技術の進歩ではない!?~
1.1 条文
1.2 条文の趣旨
1.3 “進歩性”という”法律用語”の由来
1.4 新規性との違いとは?
2.進歩性判断の実務
2.1 審査官の実務の実情
2.2 “当て嵌め”とは?
3.特許審査基準
3.1 進歩性判断の基本的な考え方
3.2 当業者とは
3.3 技術水準とは
3.4 具体的には
3.5 “論理づけ”の例(←ここが山場です。実例を交えて説明します。)
3.6 化学系特許における選択発明の取り扱いについて
3.7 数値限定発明の取り扱い
3.8 いわゆる設計事項って何?
3.9 単なる寄せ集めって何?
3.10 動機づけって何?
3.11 今って、進歩性のハードルは高いのか低いのか?
3.12 みなさんは、どうすればよいのか?
【Ⅱ】事例編
1. 事例14洗浄剤組成物
2. 事例15加硫ゴム組成物及び空気入りタイヤ
3. 事例8銅の表面処理剤
4.事例13シュープレス用ベルト
5.事例10アゾ化合物
6. 事例7ステンレス鋼
講師プロフィール

鷲尾 裕之(わしお ひろゆき)
化学系知財セミナー講師/プラスチック技術コンサルタント
元 東洋大学非常勤講師(知的財産法)
リケンテクノス株式会社研究所にてエンジニアリングプラスチックから熱可塑性エラストマーコンパウンドの溶融混練開発に携わる。その後、知的財産部門において特許関連業務に従事。
入社以来、材料開発6年、分析研究5年、知財業務15年の実務歴。分析センター、知的財産部門の在籍中も技術開発に関わり続ける。
退職後は、プラスチックに関するコンサルタントとして、日本企業・台湾企業の技術支援・営業支援に従事。
大学で知的財産法に関する非常勤講師を務めたほか、技術セミナー/特許セミナーのプロ講師としても活動。セミナー・研修は100回を超えるリピート開催実績を有する。
《専門技術》
特にエンジニアリングプラスチック(LCP、PES、PEEK、PPS、PA、PI、POM、PET、PBT等)、PP、PE、熱可塑性エラストマーコンパウンド、溶融混練及び成形について、高度な技術的知見と実務経験を有する。