知的財産活用研究所 設立憲章
  1. 社会の変化に対する注意力、気づきをどう育てるか、
  2. ベンチャー企業からフロンティアスピリットを学ぶ、
  3. 問題発見能力を高め創造力を育む
  4. 膨大な特許情報に知恵をつけて技術開発に役立てる
  5. 成熟期・衰退期における筋のいいテーマの発見法
  6. 問題解決法・アイデア発想法・情報整理の仕方など、
当社では早くから21世紀に向けて活動していました。
1990年10月に「知的財産活用研究所」を社内に発足させました。右に掲げている内容が、当時の設立「憲章」の抜粋です。10年経った現在でも、ちっとも陳腐化しておりません。

「知的財産活用研究所」の発足にあたって

 特許は技術防衛の手段でなく利益を生む財産である、という考え方から発生しています……。(中略)
又、国際社会の一員として、知的所有権が企業において極めて重要な役割を果たすことは確実であります。常に訴訟の可能性を念頭においた(特に米国、中国)特許戦略が要求されます。訴訟で会社をつぶさない為に……。
更に会社はこれまで、権利を取る、守る為の人材(特許マン)を育成してきましたが、情報に知恵をつけ、シーズとニーズを結びつけていくことのできるクリエイティブな人材、………
この様な課題を研究テーマに選び、研究成果のレポート作成、ツールの開発、さらにはセミナーの開催をもって顧客様との情報交換を目的とする知的財産活用研究所をこのたび発足させました。
我々の仕事に対する評価は、おそらく5年、10年の年月が必要でしょう。(略)

1990年10月

● 知的財産活用研究所の活動内容 ●
 知的財産活用研究所が設立された1990年はバブル崩壊の年でした。「社会は急激に変化する」併せて会社経営も変われば人の値打ちも変わるという危機感が我々にありました。
視点は組織から個人へシフトされ、個人が持つ知恵(ソフト)が会社に強く求められるようになりました。いまの時代「すべてやり尽くした、もうやるものは無い」ということです。消費者の不満を見つけ、それを解決する商品を出せば売れる時代すら、すでに終わりました。大事なのは視点を変えることで、市場の常識/業界の常識/自社の常識を打破することです。しんどいことですが、これからはニッチ市場を集合させながらコア(核)事業を育てねばなりません。それを探索するには情報の活用に知恵をつけるしかありません。

    1.情報基地として情報発信しております。

    ・はつめいくん便り「中国版」を月一回発行
    ・情報誌「知的財産」を発行(不定期)/ホ-ムペ-ジを開設
    ・ブログ「あいあ-る村塾」を開設

    2.あいあ〜るユーザー会の定例開催

    ・ いまいちばんの旬をテーマに選んでいます。

    3.社内研修のお手伝いをさせていただいております。

    ・ いろんな企業に出向いて技術者の方と直接触れ合うことで技術者が抱える問題、悩みが少しわかりました。

    4.技術開発支援ツールを開発しました。

    ・ 実践パテントマップづくりの手法/情報に知恵をつける
    ・ データを構造化することで視点が変えられる「CIVC」
    ・ アイディア発想/問題解決と整理法「MC法でメモダス」

    5.技術の保存と継承に取組む。

    ・ 技術の空洞化を本当に心配する志のある人とのネットワークつくり。
    ・ 未到加工技術に挑戦する技術重視とのネットワークつくり。 技術開発者の創造力を共有し、それを強化して継承する。そこには自由な発想が求められます。

    6.国際化社会で戦える強い技術者の育成を急がねばなりません。

    そのために語学(英語・中国語)スキルを高めるためのツールを開発しております。このように今の 時代に最も求められる仕事を我々はやっています。