1.「IPアカデミー」:講師による教室授業のカリキュラム

 第一回(13:00~17:15) 経営知財」の本質を説く

講師:(財)産業科学研究協会 専務理事、大阪大学産業科学研究所 客員教授  玉井誠一郎
「知財の安全性」の確認&「事業の優位性」の確保

【知的財産戦略概論】:世界観を持つ/知識経済社会における無形資産価値/知財と産業競争戦略:米国と日本の取り組み/知財(特許)の本質/経営知財とは/経営知財の本質を知る/経営知財の真髄と実務例/経営知財への革新:新しいモデルの提唱/研究開発戦略と知的財産戦略の関係/事業(商品)戦略と知的財産戦略の関係/事業の領域を決め差別化技術の領域を確保するには/知識と情報のマネジメント化を構築する/経営トップのニーズを把握して反映させる/知識尊重の企業文化をつくる責任を担う

【身につくスキル】:経営と知財の関連性(経営知財能力)/日本の知財背景と問題点の把握/知財の本質の理解習得

 第二回(13:00~17:15) 中小企業が海外進出する際の知財戦略

講師:日本アイア-ル株式会社 社長 矢間 伸次    「中国知財事情」 「情報収集と活用」

【中国での知財戦略】/中国知財の現状と対策/中国で通用しない中国特許明細書(紙クズ)の乱造は何故、改善されないのか/中国特許明細書翻訳者の現状/中国特許審査体制の現状
【中国特許情報の活用】:特許調査の必要性(先行技術調査、侵害調査、無効資料調査、情報収集調査、情報解析等)

講師:(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)在外企業支援・知的財産部 アドバイザ  森 詩郎

【中国ニセモノ対策】中国における模倣品被害の現状/日本企業が行うべき対策/JETROの支援等

【身につくスキル】:問題の本質を見極める能力/情報分析能力 /情報感知能力/リスク管理能力/中国知財事情

 第三回(13:00~17:15) 【講義&実習】科学的に解く発明創造技法

講師:アイディエーション・ジャパン株式会社  長谷川公彦
「発明を生み出す創造技法」 

【発明の創出と発掘法】:自分に合った創造技法(知的生産技術)を活用する/アイディア発想法/発明の捉え方/発明能力を向上させる/体系的に発明を聴き取る方法/特許情報から発明をしてみる/TRIZ理論を応用して課題を解決してみる/TRIZ理論で技術のトレンドを見極める等

【身につくスキル】:発明を体系的に捉える論理能力/アイディアを出す発想能力/発明を増やす展開能力/新しいものを生み出す創造能力

 第四回(13:00~17:15) 【講義】知的財産と資金調達、知的財産の価値評価

講師:土生特許事務所 所長・弁理士 土生 哲也

【知的財産と資金調達】:知的財産への投資と会計処理/資金調達の必要性と主な資金調達手法/主な資金調達手法と知的財産の関係/中小・ベンチャー企業の資金調達と知的財産/知的財産権担保融資の概要と問題点/知的財産信託の概要

【知的財産の価値評価】:知的財産の価値評価の必要性/知的財産の定性評価と定量評価/知的財産の定量評価手法概説

【身につくスキル】:資金調達についての基本的な理解/知的財産と資金調達の関係についての全体像の理解/知的財産と資金調達に関する現実的な課題の理解

 第五回(午後13:00~17:15) 【講義】質の良い特許を取得して企業価値を高める

講師:一燈国際特許事務所 所長・弁理士 橘 和之
「弁理士と連携して良い特許を取得するための考え方と実践法」

【特許明細書が全ての基本】:良い特許とは/良い特許明細書とは/中小企業でも大企業に負けない特許が取れる/上質な特許を取得するための基本的な考え方/発明の本質を捉えて特許明細書を的確に書く/特許的な思考法で技術者の発明能力を引き上げる/弁理士をパートナーとする/パートナー選びのポイント/弁理士に対する依頼の仕方と付き合い方/特許明細書の品質管理/簡単にできる特許明細書のチェックポイント

【身につくスキル】:経営の観点から特許を考える能力/特許的な視点で技術を見る能力/良い特許明細書を見極めるチェック能力/弁理士と協力して良い特許を取得する能力

 第六回(午後13:00~17:15) 知的財産のライセンス/技術移転の実際

講師:大阪大学産業科学研究所 産学連携室 特任教授 清水裕一
「技術移転契約と産学官連携」

特許の活用戦略/技術移転/産学連携の現状/技術導入契約/共有契約/秘密保持契約/実施許諾契約/委託・共同研究契約等/各種文書(ドキュメント)管理と運営

【身につくスキル】:特許ライセンス戦略及び実務の基本/どんな人とでも交渉ができる交渉能力/技術評価能力

 

経営知財スペシャリストに必要なスキル

知財人材として知的財産管理技能検定が求めているスキルは、①.事業 ②.法律 ③.実務 ④.技術 ⑤.語学 ⑥.対人 ⑦.その他(文章力、先見力、論理力等)と、明記されています。
http://www.meti.gp.jp/policy/ips/index.html
この中で、学科試験の問題が作りやすいのが②と③です。②と③は、弁理士試験学習者と重複する部分が多いです(外国業務/特許調査/特許解析は除きます)。つまり、②と③以外のスキルについては学科試験用の問題をつくることが難しいので学科試験で判定することができません。「IPアカデミー」は、①~⑦迄の総合スキルを身に付けることを目的とします。「IPアカデミー」では、各スキルの取得具合が確認できるメニュー用意しています。

 

「IPアカデミー」受講生からの要望で下記の講座を実施することが出来ます:

☆経営と研究開発のための「知財戦略を立案して実践するまでの実務研修」
☆演習で学ぶ「特許情報から発明をする方法」「ターゲット特許から発明を生み出す方法」「MC法で強い発明提案書」
☆パテントマップから「開発テーマを見つける実践セミナー」
☆内外国の特許調査の進め方と纏め方「演習形式」
☆TRIZ発明原理を利用した「発明の解析と発明提案(アイディア・コンセプト出し)
☆事例で学ぶTRIZ超入門「進化のトレンドによる発明の聴き取り方」
☆「自ら知財を引っ張っている」中小企業の現役社長の生の声(特許を取っても・・・・?)
☆米国特許弁護士による米国特許のリスクマネジメントと米国での訴訟戦略(実例に沿った内容)
☆中国弁理士&中国語翻訳者が本心で語る中国特許の問題と改善策、中国特許のリスクマネジメント
☆英語文章の基本構造が理解できれば米国特許公報は「スイスイ」と読めるようになる 
☆世界で通用する(戦える)文書作成(特許明細書を含む)
☆元知的財産部長が明かす米国裁判必勝法、「体験的陪審裁判必勝法&パテント・トロール対策」等

 

 

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